×

CATEGORY

HOME»  美味しい炊き方

美味しい炊き方

美味しい炊き方

「鉄の御茶碗」でよりご飯を美味しく炊ける方法をご紹介いたします。

※鉄のお茶碗は加熱すると、かなり熱くなりますので、素手では持たないでください。布巾など厚手の布を必ず当てて、注意して取り扱ってください。
※鉄製ですので、本体に赤錆は出にくいですが、洗った後伏せておくと、伏せた方に錆が付きますので、布巾を一枚敷いておかれるか、空焚きしておかれることをおすすめします。

白米

ガスコンロを利用

まずはお米を洗い、30分程浸しておきましょう。

火加減を調節しないで炊き上げる場合
  1. お米0.5合
    お米0.5合に水100cc、弱火で15分(l0~12分で沸騰し蓋まで泡が来る位、3分程そのまま)ご飯の上にまだ泡があるくらいで火を止めます。10分程蒸らしてから召し上がってください。蒸らしをせずに開けると、お茶碗に張り付いて食べにくくなることがあります。
  2. お米1合
    お米1合の場合は、水200cc、0.5合と同じ火加減で、23分(17~18分で沸騰し蓋まで泡が来る位、5分程そのまま)ご飯の上にまだ泡があるくらいで火を止めます。10分程蒸らしてから召し上がってください。
  3. 無洗米
    無洗米を使用される場合は、加える水を若干多めにするか、一度水に潜らせてから使用されることをすすめます。何度かトライしていただいて、自分好みの水量を探してみてください。
火加減を調節して、早く炊き上げる場合
  1. お米1合
    お米1合の場合、水200cc、炊飯時間15分(弱火より少し大きめの火加減で7~8分で噴いてきて、弱火で8~7分)ご飯の上に泡があるくらいで火を止め、蒸らします。

IH器具

お米を洗い、水量は同じです。メーカー、機種に応じて、若干の相違があります。

火加減を調節する場合
  1. 火力はひとまず3を使用して、5分前後で沸騰してきます。沸騰したら、火力2に落とし、15分前後で火を止めます。5~8分程度蒸らしてください。
火加減を調節しない場合
  1. 火力を変えずに2のまま長く炊飯する方法もあります。2のままでは20分程度で火を落しますが、泡が吹かないのでガラス窓から中を確認してから火を落とし、蒸らし時間を5~7分とってください。本体にご飯の張り付きが多い場合は、蒸らし時間を10分程度とってください。

固形燃料(25gの固形燃料を使用の場合)

お米の量、水の量

お米の量は1/4合から3/4合が最適です。(1合を炊くと固形燃料のばらつきにより熱量が足りない場合があります。)お米を洗い、水量は同じですが、固形燃料の方が水はやや少なめになる傾向です。固形燃料のメーカーやばらつきがあるので、火を止めるタイミングはガラス窓から確認してからきめてください。

火力の調整

火をつけるときは、パァっと燃え上がるので、やけどなどに気を付けてください。初めの1分くらいは火が大きいのでまわりに燃えそうなものを置かないでください。25gの固形燃料で20分以上火がついていますが、15分程度で火を消してください。ちょっと、固形燃料を横にずらし、息を強く吹けば消えます。20分程度火をつけっぱなしにすると、おこげが楽しめますが、全体的に硬めのご飯になります。

当方の猫の五徳は、室内用です。野外で使用する場合、風よけを使ってください。また、室内でも風がある場合は、炊飯に影響するので、炊き具合をよく確認してください。

米玄

米玄

玄米ももちろん炊くことができますが、玄米のお米の種類、皮付き具合などなど、お米による要因が大きくて、一度、二度は炊いて見ないと条件が決まりません。あくまでも、標準値として考えてください。玄米の場合は炊飯時間が長いので、固形燃料は使用できません。

1.お米を洗う

鉄の御茶碗にお米を入れて水洗いしますが、この時にゴマすり棒などでゴリゴリ洗うと5分づきの玄米のようになり、かなり皮硬さがなくなります。もともと、5分づきの玄米ならば、白米同様の洗い方で大丈夫です。

2.水の量

白米に比べ、玄米は通常の倍の量をいれます。0.5合の場合200mlで1合の場合は400mlそれ以上の水を入れる場合もあります。5分づきや発芽米などは通常の白米の水量より多めで入れます。0.5合の場合150ml、1合の場合300ml程度を目安にしてください。炊きあがりの玄米にパサつき感がある場合は水を増やし、炊飯時間を延ばしてください。

3.炊飯時間

弱火でスタートして、時間も倍の30~40分くらい火をつけっぱなしにします。初めの15分程度は、炊くよりも煮ている状態となります。20分過ぎると白米の時のように泡が吹いてきます。泡がなくなり、水気がなくなったら、火を止めてください。蒸らし時間は10分程度とってください。